傷は1ミリ、心は重症

パパ、見て…大けがしちゃってん…

そう言って、娘が帰宅早々ズボンをまくり上げてきた。

ご丁寧に貼ってあったアンパンマンの絆創膏を自らペリペリと剥がして、
「ここ!見て!」と満面のドヤ顔。

どれどれと見てみると、そこには…ほんの1ミリほどのかすり傷。
しかも、すでに乾いていて、治りかけてる。なんなら、目を凝らしてみないと傷がわからない、、、

「これ、どうしたん?」と聞くと、
「幼稚園で、ちょっとこけちゃってな…」と、
まるで膝に爆弾でも抱えてるかのような悲壮な表情

本人的には一大事件。
こちらとしては笑いをこらえるのが必死。


「それは大変やったなぁ〜!これは大けがやん!痛かったやろ~」と全力で共感しながら、
心の中ではニヤニヤが止まらない。

そこで彼女が一言「痛かったけど、泣かんかったで」と、おかわりドヤ顔

育児って、こういう“小さな大事件”の連続なんだよなぁ。
そして、そんなドラマが今日も我が家で巻き起こる。

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